私たちの社会が自由だ自由だといって、自由であることを祝福している間に、いつの間にかその自由の実質はカラッポになっていないとも限らない。自由は置物のようにそこにあるのでなく、現実の行使によってだけ守られる、いいかえれば日々自由になろうとすることによって、はじめて自由でありうるということなのです。
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- 感想投稿日 : 2015年11月20日
- 読了日 : 2015年11月20日
- 本棚登録日 : 2015年11月20日
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