プログレ(?)に対するアンチテーゼとしてパンクの隆盛にふれつつも60年代以降の日本の音楽界独自の足取りを分析する。日本がバブル期を迎え経済的発展を極めるにあたってむかえった価値観の変化。人並みに暮らすことから「自分らしさ」の追求、精神的豊かさの希求。自分史ブームやバンドムーブなど自己表現自体が商品となった日本。
Jポップとは、文化的にも世界に通用する「外国風」の音楽として立ち現れ、国内市場を掌握した。
現在はYOU TUBE もあり着うたやCDはすたれ状況は異なるが、それでも日本のメンタリティは変わらない部分がある。
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- 感想投稿日 : 2017年3月13日
- 読了日 : 2017年3月13日
- 本棚登録日 : 2017年3月13日
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