三毛猫ホームズの恐怖館 (角川文庫 緑 497-87)

著者 :
  • KADOKAWA (1986年6月11日発売)
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本棚登録 : 478
感想 : 20
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久々の三毛猫ホームズシリーズ。長い間積読してました。
読み始めは、なんかユーモアのセンスが古いなぁ…とも感じてたのですが、やはりどんどんと物語の本質であるミステリーに引き込まれました。最後まで犯人も分からなかったし。

学生(特に高校生以下)が彼らのルールで生きていて、大人を含む一般社会の常識が通じないという点、昔から変わらないんですね。そこが学生の良さであり、生きにくさなのかも知れないですが。
一つ思うのは、この本が発売されたのはもう何十年も前ですが、その頃から高校生ってそんなに性に奔放だったの?皆妊娠しすぎよ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説(日本)
感想投稿日 : 2021年6月8日
読了日 : 2021年6月8日
本棚登録日 : 2021年6月8日

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