鳥の目は(全部かわからないが)、左右の役割が違うのだそうです。採餌には右目を、捕食者を見据えるには左目を。これだけで十分「驚異的」。胚の発生過程で目に入る光量の違いでそういうことになるとのことで、光のあて方で入れ替えもできちゃうという、これも「驚異的」。そういうのがたくさん出ているけど、感覚世界というからには、そこに留まらず、どうも性行為で感じちゃうらしい、感情もあるんじゃないか、とか。鳥の感覚についていろいろ発見が続いているけれど、まだわかっていないこともあって、チャンスだ、といわれると、昔むかし、生物関連の仕事に就きたい小学生だった自分を思い出すなあ。
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カテゴリ:
4 自然科学
- 感想投稿日 : 2013年5月28日
- 読了日 : 2013年5月28日
- 本棚登録日 : 2013年5月7日
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