動物たちはぼくの先生、とタイトルにあるけれど、必ずしも直接動物が出てくる話ばかりではありません。皮肉や警鐘も多いけど、決して嫌味ではなくすんなりと読める話ばかりです。人が陥りがちな「近代の闇」をいかに振り払えるか。わかったような言葉を安易に使うこと、様式、常識にあてはめることに強く反発しているような、そんな一冊。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
4 自然科学
- 感想投稿日 : 2013年8月12日
- 読了日 : 2013年8月12日
- 本棚登録日 : 2013年7月18日
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