よい親でなくとも子は育つ: 83歳、小児科医の太鼓判

著者 :
  • ジャパンマシニスト社 (2013年8月1日発売)
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感想 : 14
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子どもが小さいころ、わりとよく読んでいた「ちいさい・おおきい・よわい・つよい」等に掲載されていた毛利子来さんの話をまとめたもの。なつかしいなあ。子育てのいろいろなプレッシャーから開放された記憶が蘇ります。予防接種を打たないようになったのもこの人の影響でした。さて、中身はというと、ご本人も書いているように、いまではずいぶん緩やかな子育てが許容される時代にはなってきたものの、一方でやっぱり正解というか、プレッシャーがどこかからも働くのだなあ、と思うのです。情報はたくさんある時代だけれど、その情報を親が咀嚼できているのか? 親のみなさんは、もうちょっと寛容というか、いい加減でないといけないね、やっぱり! そうやって安心するための本です。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 5 技術
感想投稿日 : 2013年12月20日
読了日 : 2013年12月20日
本棚登録日 : 2013年12月20日

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