付添い屋・六平太 龍の巻 留め女 (小学館文庫 か 35-1)

著者 :
  • 小学館 (2014年6月6日発売)
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感想 : 17

この作品は、脚本家・金子成人(かねこなりと)さんの、小説デビュー作。
2014年に刊行されているので、1949年生まれの著者が65歳位の時に書かれたものと思われる。

100頁まで読んで、図書館に返却。

●2023年4月20日、追記。

本作の内容は、次のとおり。

---引用開始

時は江戸・文政年間。秋月六平太は、信州十河藩の供番(篭を守るボディガード)を勤めていたが、十年前、藩の権力抗争に巻き込まれ、お役御免となり浪人となった。いまは裕福な商家の子女の芝居見物や行楽の付添い屋をして糊口をしのぐ日々だ。血のつながらない妹・佐和は、六平太の再士官を夢見て、浅草元鳥越の自宅を守りながら、裁縫仕事で家計を支えている。相惚れで髪結いのおりきが住む音羽と元鳥越を行き来する六平太だが、付添い先で出会う武家の横暴や女を食い物にする悪党は許さない。立身流兵法が一閃、江戸の悪を斬る。時代劇の超大物脚本家、小説デビュー!

---引用終了

文政は、1818~1830年になるようだ。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 1801~1900年
感想投稿日 : 2020年9月26日
本棚登録日 : 2020年9月26日

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