著者の作品、ブクログ登録は3冊目になります。
著者、金子成人さん、どのような方か、ウィキペディアで、再確認しておきます。
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金子 成人(かねこ なりと、1949年1月15日 - )は、日本の脚本家、作家。長崎県佐世保市出身。
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丑年、やぎ座生まれの方になります。
私と同じなので、親近感がありますね。
で、本作を書かれた時の著者の年齢は、65歳位になります。
本作の内容は、次のとおり。
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十一代将軍・家斉の治世も四十年続き、世の中の綱紀は乱れていた。浪人・秋月六平太は、裕福な商家の子女の花見や芝居見物に同行し、案内と警護を担う付添い屋で身を立てている。外出にかこつけて男との密会を繰り返すような、わがままな放題の娘たちのお守りに明け暮れる日々だ。血のつながらない妹・佐和をやっとのことで嫁に出したものの、ここのところ様子がおかしい。さらに、元許嫁の夫にあらぬ疑いをかけられて迷惑だ。降りかかる火の粉は、立身流兵法達人の腕と世渡りで振り払わねば仕方ない。日本一の人情時代劇、第二弾にして早くもクライマックス!
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第一話 あやかし娘
第二話 武家勤め
第三話 むかしの音
第四話 霜の朝
以下は、備忘録です。
・矢島新九郎---北町奉行所の同心。道場の後輩。
・孫七(まごしち)---大家。
・藤蔵(とうぞう)親分---神田上白壁町の目明かし。
・穏蔵(おんぞう)---六平太の息子。
・佐和(さわ)---六平太の妹。血のつながりはない。
・『もみじ庵』---神田岩本町の口入れ屋。
・『市兵衛店』---秋月六平太が住んでいる所。
・『吾作』---六平太、行き付けの居酒屋。
- 感想投稿日 : 2023年5月7日
- 本棚登録日 : 2023年5月5日
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