こちらの作品、ブクログ登録日は2015年4月15日ですが、レビューを書いていなかったので、本日(2021年8月6日)書きます。
著者、横山秀夫さん、どのような方かというと、ウィキペディアには次のように書かれています。
横山 秀夫(よこやま ひでお、1957年1月17日 -)は、東京都生まれの小説家、推理作家、漫画原作者。
東京都立向丘高等学校、国際商科大学(現在の東京国際大学)商学部卒業。大学時代は躰道部に所属。1979年上毛新聞社に入社。以後12年間記者として勤務。1991年「ルパンの消息」が第9回サントリーミステリー大賞佳作を受賞したことを契機に退社。以後フリーランス・ライターとして『週刊少年マガジン』にて漫画原作(ながてゆか作画『PEAK!』など)や児童書の執筆、警備のアルバイトなどをする。1998年に「陰の季節」で第5回松本清張賞を受賞し小説家デビュー。
で、こちらの作品に内容は、次のとおり。(コピペです)
北関東新聞の古参記者、悠木和雅は、同僚の元クライマー、安西に誘われ、谷川岳に屹立する衝立岩に挑む予定だったが、出発日の夜、御巣鷹山で墜落事故が発生し、約束を果たせなくなる。一人で出発したはずの安西もまた、山とは無関係の歓楽街で倒れ、意識が戻らない。「下りるために登るんさ」という謎の言葉を残したまま-。未曾有の巨大事故。社内の確執。親子関係の苦悩…。事故の全権デスクを命じられた悠木は、二つの「魔の山」の狭間でじりじりと追い詰められていく。
●2022年2月26日、追記。
本作は、著者が上毛新聞社の記者時代に遭遇した日本航空123便墜落事故を題材としている。
日本航空123便墜落事故とは、
1985年(昭和60年)8月12日(月曜日)、日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が群馬県多野郡上野村の山中ヘ墜落した航空事故である。
- 感想投稿日 : 2021年8月6日
- 読了日 : 2015年4月15日
- 本棚登録日 : 2015年4月15日
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