廃墟に乞う

著者 :
  • 文藝春秋 (2009年7月15日発売)
3.20
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本棚登録 : 1020
感想 : 183

著者の作品、ブクログ登録は初めてになります。

著者、佐々木譲さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

---引用開始

佐々木 譲(ささき じょう、1950年3月16日 -)は、日本の作家。本名は同じ漢字で「ささき ゆずる」と読む。東京農業大学客員教授。日本アレンスキー協会の名誉会長。

---引用終了


で、本作の内容は、次のとおり。

---引用開始

仙道孝司は北海道警・捜査一課の敏腕刑事だったが、任務がもとで罹ったPTSDのため、休職を命じられている。ようやく回復してきた頃、かつて札幌で起きた殺人事件と同じ手口で、千葉でデリヘル嬢が殺された。これは13年前のあいつの犯行か? その矢先に犯人から接触された仙道は、旧炭鉱町へ向かう(表題作)。リゾート村、札幌の倉庫、競走馬生産牧場…を舞台に、警察手帳も銃も持たない休職刑事が事件に新たな光と闇を見出す、連作警察小説。直木賞受賞作。

---引用終了

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 2008年
感想投稿日 : 2023年3月22日
本棚登録日 : 2023年2月25日

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