京都の祇園祭が舞台の愉快でちょっと不思議なファンタジー小説。悪戯を仕掛けられる話は笑えるし、不思議な体験をしてしまう話も面白い。相変わらず万人受けしない世界観だと思うけど、この世界観を楽しめるのは幸せ。森美さんの書く本はどれも情景描写が綺麗ですごくいい。何を読んでも京都に行きたくなる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
連作短編集
- 感想投稿日 : 2012年8月25日
- 読了日 : 2012年8月24日
- 本棚登録日 : 2012年8月25日
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