初めましての作者さん
このミス大賞ってことなので無意識に期待が膨らむ
いやぁ、たまりませんなぁ…
こういうの好きだわ
先が気になりすぎて、久々に夜更かし読書してしまった
パンデミック系といえばそうだし
パニック系といえばそうだし
それらとも違うといえば違う
感覚的には「らせん」を読んだときの印象に近いかな?
ちょっと唐突感があったり、読んで思い描いた描写と次のシーンの描写の乖離があったり、ちょっと読みづらさがあったのが少し残念
まぁ相性のレベルよね
全体的に伏線ぽいのをいっぱい感じたんだけど、読者にお任せなのか、あえて明記しないことで…のパターンなのか、忘れて回収しきれなかったのか、そもそも伏線ではないのか…
実はあのメモは、あの時にあいつらが食ったあれがあれで、そこでああなって、それにあいつは気付いて書いたやつで…
謎は深まるばかりです
気になることは多いけど、本筋がわけわからず終わることはないので、しっかりとおすすめしたい作品です
神とか黙示録とかのフレーズが結構出てくるんだが、そういうの好きな人ならより一層楽しめるかも
有意義な読書タイムをありがとうございました
この読後感を噛み締めつつ
個人的にはアホな政治家のところが世も末な感があって好きです
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年9月20日
- 読了日 : 2023年9月20日
- 本棚登録日 : 2023年8月30日
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