2015年の実写版『進撃の巨人』の後編。
元々二部作のつもりで作られたんだと思いますが、前作以上に原作を無視して突っ走っています。
前編の冒頭で出て来た不発弾を伏線として回収したのはいいとして、後編のストーリーは完全オリジナルと言っていい内容です。
巨人化したエレンと戦う鎧の巨人も登場しますがが、女型の巨人は出てこきません。
物語の中であまりきちんと語られていなかったんですけど、エレンに兄がいる、ということがうっすらと仄めかされて、最終的に放置されたままになっています。
恐らくはそういうことなのだろうとは思われるんですが、明確にはされてません。
また、この壁の世界をさらに広い世界から何者かが監視していると思われる描写もあります。
というわけで、人気があれば続編も、ということだったのかもしれません。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
映画
- 感想投稿日 : 2020年11月15日
- 読了日 : 2020年11月14日
- 本棚登録日 : 2020年11月15日
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