上機嫌のすすめ (平凡社新書 527)

著者 :
  • 平凡社 (2010年5月15日発売)
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本棚登録 : 179
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チェック項目19箇所。上機嫌率10割を目指すもの・・・10割はムリなのを前提に。上機嫌の時間を増やすことで生活は楽しく豊かになる。上機嫌でいる生き方の楽しさや生きていくうえでのヒントを感じてもらいたい。上機嫌の反対は不機嫌。不機嫌はゼロ。機嫌そのものがポジティブ。「何のため」を自分に常に問いかける・・・上機嫌率アップ。適度な危機感は生きていくうえで必要。モチベーションが下がらないコツが上機嫌。社会的成功とは全部エネルギー。ストリートで酔っ払いに罵られることもあったが逃げない。ストリートに出ることで自分がいかにちっぽけな人間かを知る。マザーテレサ・・・組織を作ると本当の温もりが伝わらない、ちっぽけなもの同士が手をつなぐことでしかわからない。基礎が大切だけど、基礎に「とらわれる心」や「こだわる心」が表現力を磨くことの足枷になることがある。答えがあって作品を作るのではなく、作品を作ることで答えを出す。バッシングに負けて自己否定すると自分を信じてくれる人まで否定することになる。教育・・・エデュケーションはラテン語で引き出す。どんな人にも不機嫌になるパターンがある。やれることはやってあとは楽しむ。「喜んで〇〇する」と口に出す。すべてを遊びに。上機嫌でいること・・・家族に常に関心を持つこと。論語にもある毎日を楽しむ人が一番強い。好きで何かに打ち込むより毎日を楽しんでいる人のほうがすごい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生活習慣・行動
感想投稿日 : 2012年4月10日
読了日 : 2012年4月8日
本棚登録日 : 2012年4月8日

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