たった"ひと言"の影響力

著者 :
  • フォレスト出版 (2014年3月13日発売)
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本棚登録 : 135
感想 : 15
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チェック項目6箇所。この本では、私が長年、自分の人生の最大のミッション(使命)を賭けて体得してきたもの、本来の「言葉=言霊」に立ち返った、あなた自身と周りの人を救い、人生のすべてを自分の願いどおりに変えていける「言葉の使い方=コミュニケーション力」について、その根本的なメカニズムからわかりやすく解説させていただきます。話しかけても、きちんと返事をしてくれない、そうすると相手は、「自分はそれくらいの扱いしか受けられないんだな」と寂しく感じます、そして、同じような状況がたび重なると、「この人はきっと私のことをよく思っていないんだ」と、心のなかでネガティブなイメージがどんどん膨らんでしまうのです。心の病で苦しんでいる人は、実は誰よりもがんばっているからです、本当に、ギリギリの限界のところでがんばっています、そんなとき、周囲が「がんばって」というふうに言ってしまうと、その人は、「ああ、やっぱり、自分はがんばっていないんだ、ダメなんだ」と否定されてように感じてしまうのです。あなたと周りの人を変え、人生のすべてを思いどおりに変えていく「言葉=言霊」の偉大な力を十分に発揮するためには、まずは、自分にかける言葉を、1つひとつ良いものに変えていくこと、それが何よりの近道であり、ベストな方法なのです。人は苦しみや挫折など、何か人生の壁や問題から抜け出した時に初めて、人の心を引きつけ、自分も人も大きく変えるほどの人間力がつく。どんな人でも、すぐにコミュニケーション力を高められるスキルとして私がおすすめしたいのは、とにかく初めに「相手を否定する言葉を口にしない」ということです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 言葉
感想投稿日 : 2014年9月6日
読了日 : 2014年9月6日
本棚登録日 : 2014年9月6日

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