エリン、死んじゃうんですね。
あと、災いも、そう言う事だったのかっと思いました。
戦が始まり、闘蛇と王獣が狂いだし、ジェシがアルに乗ってエリンのところに来た時に「あぁ、音無し笛を吹くんだなぁ。この災いを止めるために死んでしまうのかなぁ。」っと思ってしまいました。
戦が終わって4日間、エリンは生きてたのは、エリンの家族にとっても良かったと思いました。ただ、リランが死んでしまったと聞かされた時、僕の方が涙が出ました。なんか、ずっと一緒に育ってきたという思い出がいっきに蘇ってきて泣けました。
アルを野に返す事ができた事も良かった事の1つです。エリン自身が野に返す事はできなかったけれど、その想いは受け継がれていったと言うことです。
イアルは孫まで抱けたんですね。ジェシはどんな人と結婚したのでしょう?結構、早い結婚だったのかな?
精霊の守り人のインタビューに養老孟司さんが出ていました。ファンタジーは最初からウソだが、ウソと分かっているけれど、そこに出てくる登場人物に感情移入出来る点でいい。と言っていました。僕も、それを聞いて、納得でした。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2016年3月15日
- 読了日 : 2016年3月15日
- 本棚登録日 : 2016年2月19日
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