冒頭で、「この本は、成熟社会を担う「市民」を誕生させるための教科書だ」と言い切っているあたりに、著者の自信がうかがえる。
実際に読んでみて、学生時代にこのような教科書に出会っていたらと思う。
大人が教えようとしない事がしっかりと書かれている。
本来は、子供だからといって知る必要のないことなどないと思う。大人の都合で情報を取捨選択するべきではない。
学生が読むには少し難しいところもあるかもしれないが、なんとなくでも分かればそれでいいのだと思う。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
哲学・思想・教訓・宗教
- 感想投稿日 : 2014年5月12日
- 読了日 : 2014年5月12日
- 本棚登録日 : 2014年5月12日
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