吸血鬼幻想 (河出文庫 126A)

著者 :
  • 河出書房新社
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感想 : 11
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吸血鬼の成り立ちから小説・映画の論評まで、これを読むと幅広く吸血鬼のことを知れる。密度がすごいので読みにくいけれど、達成感はひとしお。「私の志は吸血鬼と遊ぶことにある」「ただもう面白くて面白くてしかたがないだけなのである」読み終わる頃には私も、面白くて面白くてしかたがなくなっていた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 吸血鬼
感想投稿日 : 2017年6月10日
読了日 : 2017年6月10日
本棚登録日 : 2017年6月10日

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