アンソロジー形式なので、当たり外れあり。
「透明ポーラーベア」姉のキャラクターが強烈。登場しないのにこんなに魅力的って凄い。白クマへの、小さい子供みたいな愛情が感じられて、何だかほんわかした。
「突き抜けろ」鍋をつつく感じとか、独特で日常的な描写が良かった。
「卒業写真」ありがちでつまらない。
「百瀬、こっちを向いて」ダブルデートの辺りの感情の振れ幅や、キャラの本性に関しては面白い。一風変わった作品だと思う。ゆったり話す彼が実によい。
「Sidewalk Talk」香水、やられた。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
健全一般向け
- 感想投稿日 : 2013年7月7日
- 読了日 : 2013年7月7日
- 本棚登録日 : 2013年7月7日
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