吉田松陰の書簡や講義録から選り抜かれた365の言葉は、国を憂い、士を憂う、発奮を促す熱い言葉だ。わずか30歳ばかりでの死を惜しむ。これほどまでの激烈な感情のほとばしりは他に類をみないのではないだろうか。ゆえにわずか数年の内に維新の志士を数多く生んだのであろう。
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- 感想投稿日 : 2010年9月5日
- 本棚登録日 : 2010年9月5日
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