7つの習慣-成功には原則があった!

  • FCEパブリッシング (1996年12月25日発売)
4.17
  • (2302)
  • (982)
  • (1199)
  • (95)
  • (39)
本棚登録 : 14194
感想 : 1338
3

随分前から積読していた一冊。名著といわれる自己啓発本は当たり前のことをただ明確に示しているものだと改めて思った。考えればそうだよなあ、と思うことばかりで本著でもあるように最良は必ず自然の法則であることを改めて感じさせられた。小手先で勝負しない(個性主義のパラダイム)ことが大事。特に印象に残ったのは以下のあたり。

・自分に何が起こるかではなく、それにどう反応するかが重要(選択の自由、主体性)
・第二領域(緊急でないけど、重要)に集中する
・「ノー」を言うための強い「イエス」が必要
・満たされた欲求は動機づけにならない(空気の欲求)
・刃を研ぐ習慣(きこりの例)

中でもハッとさせられたのは序章に書かれた"反応の選択の自由"。遺伝子や心理学、環境によっておのずと反応を決めてしまうことは多くの人にあることだけど、私も日ごろその点に引っかかっていた気がする。「こんな悲しいことがあったから、、」と反応するのは本当に思っているからなのか、そう反応する権利持っているから利用しているだけなのか、自分自身にも常に問いかけて、不必要な負の感情に負けないようになりたい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2019年9月1日
読了日 : 2019年8月30日
本棚登録日 : 2019年9月1日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする