改めて全巻読み返してみたけれど、8巻からの盛り上がりが素晴らしかった。クライマックスに向かう疾走感とかオールキャスト総出演なにぎやかさとか、提示されていたすべての問題に一応の答えをだしつつ、新しい価値観や可能性についても提案しているわけで。まさに大団円。素晴らしいドラマ(TVドラマということではなく)だった。
最終的には誰もがパートナーを、話し合いを重ねながら共に生活していける相手を見付けられた、ということが、この物語のゴールなのでしょうか。なんだかんだ一人のまま終わった人が一人もいない。
一人じゃない。
一緒に逃げてくれる人がいることの、なんという嬉しさよ。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
コミック
- 感想投稿日 : 2017年3月29日
- 読了日 : 2017年3月29日
- 本棚登録日 : 2017年3月29日
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