菅野彰『ドリアン・グレイの激しすぎる憂鬱』。『色悪作家と校正者』シリーズスピンオフ。
思いがけず良かった。あとがきにあったお兄ちゃんが取り返しに来る話も読んでみたい。
安西リカ『可愛い猫には旅をさせよ』主人公が可愛い!容姿もだけど内面が可愛くて好き!愛を知っていろんなものをまとめてハッピーエンドに持ってくる展開も良かったです。ファンタジーはこれが初めてらしいけど、また読みたい!
栗城偲『塚森専務の恋愛事情』。『社史編纂室で恋をする』のスピンオフ。前の話、忘れてたけどこの話だけでも十分読めます。後編も楽しみ。砂原糖子『僕が終わってからの話』。う、うーん。死んだ主人公が、乗り移ったクラスメートの体を使って、好きだった男の子と付き合い始めてHまでしてしまうって。そのクラスメートが好意から体の共有を許してくれているのに、それを裏切るだろう行為をするのはどうだろう?って思ってしまう。それに個人的に死にネタが苦手なので…。後編読んでもモヤモヤは晴れないかも。
今回は前後編が2つもあってちょっとびっくり。前編を読んでいた場合はいいけど、後編だけだと買うの避けるかも。
でも安西さんのお話は拾いものでした。文庫化楽しみ。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
BL
- 感想投稿日 : 2019年7月14日
- 読了日 : 2019年7月14日
- 本棚登録日 : 2019年6月30日
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