臨床心理士となった笛吹の元に再び死んだはずの同級生・笙が伶と共に現われる。明治の良妻賢母教育を受けたような奥さんの異常な行動に怯え、不倫に走った男の離婚訴訟についた笛吹は奥さんの邪魔をしたことで矛先を向けられる。
カンタレッラはオドを喰うために、笙は浄化を求めて笛吹に惹かれる。そして過去の恋愛のせいもある。
綾波レイのように無表情な笙が何考えてるのかイマイチ分からないけど、笛吹さんのような人がいると物語的に少し安心する。主人公のはずの伶の出番が少ないのは気になるけど。
読書状況:読み終わった
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23歳【2008-】
- 感想投稿日 : 2012年4月12日
- 読了日 : 2008年9月17日
- 本棚登録日 : 2009年9月17日
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