名画で読み解く イギリス王家12の物語 (光文社新書)

著者 :
  • 光文社 (2017年10月17日発売)
3.97
  • (60)
  • (81)
  • (44)
  • (6)
  • (3)
本棚登録 : 946
感想 : 70
4

「KING&QUEEN展」行きたいけど、行けそうにないので。
丁度某動画で薔薇戦争までの流れは見ていたので、その後のイギリス王室も見てみたいと思っていたところでの出会い。
中野京子先生の本なら間違いないだろうと手に取り、やはり面白かったので後悔はなし。
それにしてもイギリス王家、親子仲悪すぎだろう。

女王のイメージが強いイギリスなので、女王の話は特に楽しく拝読したが、個人的には「南海泡沫事件」を扱ってくれていたことも嬉しかった。
あの銅版画の解説を見たかったので。
勿論絵はフルカラー掲載。
イギリス王室に詳しくなくても、年表も家系図もあるので、問題なく読める。
今ならジェーン・グレイのあの絵の表紙で買えるのでオススメです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 歴史
感想投稿日 : 2021年1月24日
読了日 : 2021年1月23日
本棚登録日 : 2021年1月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする