少々前の内容の本ではあるが、経済の流れの基本がよくわかる。
とにかく論理的で一つ一つの事象の因果関係が詳細に説明されている。
これはお薦めできる本。
◆基軸通貨 キーカレンシー
◆世界銀行 日本の戦後 東名高速や新幹線の金借りた
◆世界のお金の流れの9割以上がマネー経済
◆約束した日に約束した価格で売買する先物取引 目的はリスクヘッジ
◆約束した日に約束した価格で売買する権利を売買するオプション取引
◆先物、オプション、スワップ等をデリバティブ
◆コールオプション 買うことができる権利
◆プットオプション 売りつけることができる権利
◆ポンド危機とブラックウェンズデー 1992年英がジョージソロスらによるポンドの空売りによりポンドの切り下げを断行(EMS脱退)←1992年9月16日水曜日だったので暗黒の水曜日と
◆インフレ・ターゲット 物価上昇率の目標を発表
◆ドルペッグ制 ドルに対する固定相場
◆ロシアハイパーインフレ 一年で物価が26倍→デノミネーション(通貨単位の切り下げ)
◆LTCM マイロン・ショールズ ロバート・マートン←ノーベル賞
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
経済・金融・投資
- 感想投稿日 : 2011年1月20日
- 読了日 : 2011年1月20日
- 本棚登録日 : 2010年9月11日
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