アカガミ

著者 :
  • 河出書房新社 (2016年4月9日発売)
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本棚登録 : 788
感想 : 139
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図書館で2回にわたって借りてきた。後半は、ほぼ一気読みだった。衝撃のラストとか言っていたけど、そういう衝撃を売りにする小説ではないな。ディストピア小説。未来を描いているように見せて、もちろん今の社会のありようをつき進めたときの怖さを書いている。面白かった。あのラストシーンは、むしろ救われたということなんだろうな。実際のあの社会、アカガミの正体がどんなものだったのか。怖いもの見たさで、知りたかった気はする。ログが、あとから知ったのはなんだったのか、とかね。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年12月7日
読了日 : 2017年3月5日
本棚登録日 : 2017年12月7日

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