図書館で2回にわたって借りてきた。後半は、ほぼ一気読みだった。衝撃のラストとか言っていたけど、そういう衝撃を売りにする小説ではないな。ディストピア小説。未来を描いているように見せて、もちろん今の社会のありようをつき進めたときの怖さを書いている。面白かった。あのラストシーンは、むしろ救われたということなんだろうな。実際のあの社会、アカガミの正体がどんなものだったのか。怖いもの見たさで、知りたかった気はする。ログが、あとから知ったのはなんだったのか、とかね。
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- 感想投稿日 : 2017年12月7日
- 読了日 : 2017年3月5日
- 本棚登録日 : 2017年12月7日
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