この物語の魅力はいつのまにか進也の家にやってきた実は超能力者の「チキさん」。低学年くらいまで、僕が思うヒーローは絶対的強者だった。高学年になると、「普段弱くても実はヒーロー」それもカッコイイと思うようになった。チキさんのように。ただ、途中からあの実在のカルト集団の比重が増えてきて、中学生の視点を懐かしみたかった僕としては複雑な読後感。
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- 感想投稿日 : 2021年8月4日
- 読了日 : 2021年7月31日
- 本棚登録日 : 2021年7月31日
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