中盤くらいまではどんどん盛り上がっていく戦争の荒波に生きるのに必死な少年。
後半は、戦後のみんながどうしたらいいかわからない中、少年なりに模索して、やりたいこと納得のいくことを探していく。
とても共感がもてる。
思春期にありがちな心の揺れをとても細かく描いている。
筆者が、残しておきたかったという記録のようなものを感じさせられる。
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- 感想投稿日 : 2021年9月8日
- 読了日 : 2021年9月8日
- 本棚登録日 : 2021年9月8日
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