今回はエドワードの子を宿したベラが出産するまでのあれこれ。
珍しくジェイコブ視点で語られていたので驚いたのですが、ラストまで読んで納得。今回のキーワードはずばり〈刻印〉ですね~。
ベラとエドワードのいちゃつきっぷりは少ないんですが(さすがに今回はかなりシリアスな展開だった・・・)、その分かなりの緊迫感。
ハラハラドキドキしながら読みました。
しかし、子供を宿したあとのベラは、落ち着いて母としての強さを見せ始めているのに対し、エドワードはえらいテンパりよう。
吸血鬼である自分の子供をベラに産ませるリスクに耐えかね、ジェイコブにある事を提案するんですが・・・。
またそれが女性にとっては「あんたアホか?」と思えるほどのおバカな提案なんですよぉ。
ベラのためならここまでおバカになるか、エドワード。
でもそんなとこもちょっと萌え。
逆に今回えっらいかわいそうなのがジェイコブくんです!
オレオレマインドなジェイコブは、正直あんまり好きではなかったんですが、このところ連続でたたみかける、凹むような怒涛の展開にはさすがに同情。
ま、衝撃のラストで少し救われたのかな?
またまた次巻が気になってしょうがなくなるラストなんですが、図書館の予約番号が未だ2桁なので、当分読めそうにないな~。
この状態でお預けされて、結構アタシもかわいそうだな・・・。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
海外
- 感想投稿日 : 2010年10月26日
- 読了日 : 2009年5月9日
- 本棚登録日 : 2010年10月26日
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