久しぶりの読書、初の冲方丁作品。
初めは登場人物が多く把握が大変だったが、段々とキャラが立って来るので、中盤以降は難無く読めた。
タイトルはこんなだが、結末はなんか救いのある感じで良かった。救いの無い女性もいたが。。。
サトシは皆を思いとどまらせるために会を開いてるのかと思ったが、そうじゃないんやなぁ。
それぞれの死にたくなる気持ちを抱えた彼らの話を聞いていると、いたたまれなくなる。
でも似たような境遇の子って少なからずいるんだろうと思う、たまたま私が出会ってきてないと言うだけで。
そんな子たちに今後もし出会ったら、私はちゃんと手を差し伸べられるだろうか。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年7月22日
- 読了日 : 2021年7月22日
- 本棚登録日 : 2020年2月23日
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