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- / ISBN・EAN: 4988113829649
感想・レビュー・書評
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母と息子二人家族の家に脱獄囚の男をかくまうお話。
淡々としてるけど、その中にも緊迫感があってドキドキした。追われてる身だからね。いつ何時見つかるか分からないし。母の心の推移とか。息子の心の推移とか。ドキドキ。 -
飛行機が到着するまでに、時間的に観られる映画がこれだったから観た。
最初はホラー映画かと思って、観始めた時に止めようと思ったけれど、最後はヒューマンドラマだった。予想外の展開。結構感動したなあ。
隣人の役の人が、WHIPLASHの鬼教師だった。今回の旅で観ている映画で、俳優さんや女優さんが重なることがしばしばあって、面白い。 -
★★★★★『とらわれて夏』いい映画だった。簡潔にストーリーをまとめると、脱獄犯が逃走して、母と息子の二人暮らしの家に立て篭る、しかし、この二人の親子にとってこの脱獄犯は必要な男になっていく。
その五日間の過程を描いた作品。
たった五日間で、脱獄犯が二人の家族から愛と信頼を得る振舞いと言動、そこに”manhood”を感じた。
前夫との離婚によって、愛を失い、凡庸になりつつある母、その母を守るために早熟になった少年の眼、その目 眼を通して、脱獄犯の男を捉えることでできあがった映画。自分が少年時代に将来の自分に期待した”大人の男の姿”が映っていました。 -
熟れた心に新しい形を
熟れすぎてダメになりかけた桃に手を加えてパイという新しい味を与えられるように、
フランクがアデルとヘンリーに新しい形を与えたんだね -
ストックホルム・シンドローム的な状況を無理なく理解させる、主演の2人の繊細で抑制の効いた演技が好印象。顛末の描き方も、安直なご都合主義に流れずに程よい感じ。
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離婚したばかりの母と中1の息子の住む家に、脱獄犯が居座ることに。愛を失った母、父を失った少年は、脱獄犯の男に愛情を抱いて行く...。
理解し難いような、共感出来るような不思議な感覚を味わいました。ヘルシンキシンドロームとはまた違う感じかなあ。
ケイト・ウィンスレット、ジョシュ・ブローリンが好演。