リツコとのんちゃん、2冊目の日常も身につまされること多し。
1冊目より更に、30代前後の“カップルあるあるネタ”が満載。
特に、セックスレスの話がもうもう・・・「のんちゃ~ん(>_<)わかってよー」と思いながら読んでしまったのは、私が女性だからか。
肉体面も精神面も、愛情表現することって難しい(笑)
でも、簡単なことでお互いを思いやることは出来るのだと、読んでいて自分のことも再確認しちゃいました。料理の話も、子どもの話も同じく。なんだかんだで、胃袋ゲットは大事♪りっちゃんのテリトリー確保には「そうそう」と頷き、のんちゃんの「出来ないなりの思いやり」は、心が温かくなりました。1人もいいけれど、やっぱり2人で食べる料理は、どんなものでも美味しく感じるんだ。
女性作家さんで、これだけ男女両目線を表現しているのは、1冊目でも感じたことですが、すごいです。長い付き合いでも、短い付き合いでも、この作品の現実感溢れる描写は誰しも経験したことあることだと思います。ホント、何気ない日常が綴られていて、特にこれといった大きな出来事は起こらないんだけれども、それだけ普通の暮らしを描くことは、今までなかった作品かも。
未婚・既婚・フリーの人も関係なく、一読する価値ある漫画です。
これからの2人が進む道がどうなるか・・・とても楽しみです。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
2012~2013年読書記録
- 感想投稿日 : 2013年10月1日
- 読了日 : 2013年10月1日
- 本棚登録日 : 2013年10月1日
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