VシリーズNO.1
3年続けて決まったルールに基づいて行われる殺人事件。今年のターゲットと思われる女性に脅迫状が届いた。探偵・保呂草は依頼を受けて桜鳴六画邸を監視するが、衆人環視の密室で依頼人は殺されてしまう。
新シリーズになり、新メンバーが出て来ました。紅子さんはまだ摑みどころにない感じです。シコちゃん、れんちゃんともにいい感じで楽しみです。紹介がかったところはさておき、ゆったりとした中で話が進んで行きます。登場人物の漫才のような雑談の中に様々なヒントがあり、油断出来ない感じ。硬直した思考は、何も生み出さない、との言葉が本当に印象的で、こんな緩い流れなのに何か色々ぶっ込んでくるなーと感じました。
最後のインパクトが驚きで、いい感じに次につながるなーと思いました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2016年9月4日
- 読了日 : 2016年9月4日
- 本棚登録日 : 2016年9月4日
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