空と海のであう場所 (ポプラ文庫 こ 1-1)

著者 :
  • ポプラ社 (2015年1月2日発売)
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本棚登録 : 455
感想 : 52
4

繊細すぎるアラシ。
一途な葉っぱちゃん。
胸がヒリヒリする話だった。

自由と孤独よりも 一番大切なモノは
愛しい人を 心の中であたたかく思い続けること
なの...かなぁ??
残念ながら、私はそれを知らないし
アラシよりも怖がりなので 
人に向き合うのは大の苦手だから
これからも そんな機会はないのかもしれない。

こんなにヒリヒリしたのは
もしかしたら市川拓司以来かも。


アガパンサスが次々と咲く表現
今日は私 明日はあなた

どきっとする表現
胸の中で、無数の兎が跳ねる

気持ちの90%はわけわかんないもので 出来ている

恋しい気持ちをぎゅっと凝縮して
濃い言葉にして 差し出す

僕の人生は希望の物語のためにあるんだ

好きな言葉がたくさんで 本が付箋だらけになったw


小泉今日子書評集で、読みたいと思った本 1冊目読了♪

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年7月15日
読了日 : -
本棚登録日 : 2016年6月28日

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