初めての作家さん。
船旅のお話しは幾つか読んでいるが、これは単なる旅日記でも無さそう。
読み進めてくと歯に衣着せない物言い(書きよう)につい面白がってしまった。しかし待てよと思う。自分は勿論、家族、友人が実名で一方的にしかも辯明の余地もなく批判されることをよしとはしないなと。途中、腹立たしく思いながらも(次は小説を読んでみたい)と思ったのも事実。
母上が「人は卑しいものだ」と著者に語る経緯にはどんな深い教えが有ったのだろうか
唯一奥様への信頼、愛情が溢れるように伝わり、そこもまた不思議で微笑ましく感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月24日
- 読了日 : 2023年6月24日
- 本棚登録日 : 2023年6月24日
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