駆ける少年 (文春文庫 さ 21-2)

著者 :
  • 文藝春秋 (1995年5月1日発売)
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本棚登録 : 247
感想 : 20
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彼女の作品は力を感じる。
彼女の作品に出会ってから本屋で見かければ、買うという行為を繰り返している。

もしはないが、まだ生きていてくれたら、と感じることがある作者の一人です・・・

作品は短編からなります。

表題作は、

父の過去の手帳に記されている内容で、父の生きざまを初めて知る龍之
一人一人にある人生、他人から見れば、なんでもないことかもしれない
でもそこに1人に人間が生き、軌跡を残してきたことは、確実であり、確かな生きたあかしであり・・

自分の父親が何を考え何を求めようとしていたのか・・・
父の生きざまをたどる旅が始まる・・・



読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 本・雑誌
感想投稿日 : 2018年10月28日
読了日 : 1995年9月10日
本棚登録日 : 2018年10月28日

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