「橋下維新」は3年で終わる ~民衆に「消費」される政治家たち (宝島社新書)

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  • 宝島社 (2012年10月9日発売)
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感想 : 3
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タイトルには終わるとあるが、中身は世論のコントロールを間違うと危険だよ。としか言ってない。
それはそれで良いのだが、タイトルの勢いには負けてます。本の品位を落としていると、思います。

さて、本書は主に世論、マスメディア、対決構造の演出、キーワードによる刷り込みといった政治における大衆イメージの生成手法について述べています。また、その効果、危うさをナポレオン、ヒトラー、もう一人(カエサル?)を引き合いに解説している。

とかく橋下氏と云うとその政治手法というかマスメディア露出によるイメージ戦略で語られることが多いと感じます。橋下氏の思想や政策について解説してくれるといいのだが。

本書に書かれていることはなにも橋下氏に限らない一般論と感じました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2012年11月27日
読了日 : 2012年11月27日
本棚登録日 : 2012年11月27日

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