タイトルには終わるとあるが、中身は世論のコントロールを間違うと危険だよ。としか言ってない。
それはそれで良いのだが、タイトルの勢いには負けてます。本の品位を落としていると、思います。
さて、本書は主に世論、マスメディア、対決構造の演出、キーワードによる刷り込みといった政治における大衆イメージの生成手法について述べています。また、その効果、危うさをナポレオン、ヒトラー、もう一人(カエサル?)を引き合いに解説している。
とかく橋下氏と云うとその政治手法というかマスメディア露出によるイメージ戦略で語られることが多いと感じます。橋下氏の思想や政策について解説してくれるといいのだが。
本書に書かれていることはなにも橋下氏に限らない一般論と感じました。
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- 感想投稿日 : 2012年11月27日
- 読了日 : 2012年11月27日
- 本棚登録日 : 2012年11月27日
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