図書館で借りた本。
日本の食糧の問題の状況は深刻だと思うし、もっとみんな考えてもいいと思っている。
この著者は日本人は、見知らぬ場所の温暖化の悲劇を嘆くよりも、自分の子孫が食料危機に間違いなくあうことをもっと真剣に考えろと言っているように感じました。
著者の温暖化したほうが、日本は食料自給率が上がるのでいいのでは?という考察と、
地球の温暖化、寒冷化はワンセットで常に地球を襲っていて、そのサイクルの今は温暖サイクルに入ろうとしているだけで
過去温度計を持って計れた歴史はほんの100年足らずで、それ以前のデータがないだけで、過去数千年の間に温暖化はあっても地球の営みはなされてきた、ということが書いてありました。
この点は、オリジナルな発想で着眼点がおもしろいと思いました。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
non-fiction
- 感想投稿日 : 2009年2月22日
- 読了日 : 2009年2月22日
- 本棚登録日 : 2009年2月22日
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