私とは何か――「個人」から「分人」へ (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2012年9月14日発売)
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内容紹介 (Amazonより)
嫌いな自分を肯定するには? 自分らしさはどう生まれるのか? 他者との距離をいかに取るか? 恋愛・職場・家族……人間関係に悩むすべての人へ。小説と格闘する中で生まれた、目からウロコの人間観!





〝分人〟という聞き慣れない言葉で内容がなんだか難しく感じますが 私も同じようなことを考えていたのでとても共感しました。

〝たった一つの「本当の自分」など存在しない。裏返して言うならば、対人関係ごとに見せる複数の顔が、すべて「本当の自分」である。〟

この人と一緒にいる時の自分が好きで 居心地も良いと思える人となるべく多く接していたいと思っている。これは人に限らず 好きなこととかでもそれをしていたり考えていたりする自分が好きってことでもいいんだけど...
逆に中にはどうしても接しなければならないけど あまり好きになれないと思う人とは程々に苦にはならない程度に接するようにしている。
全ての人と上手くいくのは到底無理だと思っているし 自分のことを嫌いになってしまうと私は生きていけないような気がするので 好きな自分を探している。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2020年7月26日
読了日 : 2020年7月25日
本棚登録日 : 2020年7月9日

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