内容(「Oricon」データベースより)
2004年12月に全国劇場公開された。
クーデターで事実上祖国が消滅し、パスポートは無効。ターミナルから一歩も動けなくなってしまった主人公が果たさねばならない“約束”とは…。スティーブン・スピルバーグ監督とトム・ハンクスの最強タッグが贈る感動ドラマ。
想像以上にとても面白かったです。
そして、撮影に使われた空港は本物ではなく 建設に20週間を費やしたカリフォルニアの巨大格納庫に作られたセットだということに驚きました。
工事中の区画に寝場所を確保し、カートを集め整頓して小銭を集めるとか、英語もまともに話せないビクターが空港内の本屋で勉強して話せるようになったりだとか、フードサービスや清掃員など周囲の人々とのエピソードにも心温まるものがあります。
母国の突然のクーデターにより“無国籍”状態になってしまい アメリカへの入国許可が下りないまま、空港のターミナルで9ヶ月間も過ごすことになるなんて...発想がとても面白いと思いました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2021年1月15日
- 読了日 : 2021年1月11日
- 本棚登録日 : 2021年1月11日
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