(Amazonより)
1952年リトアニア。戦争で家族と死に別れ、記憶の一部を失ってしまったハンニバル・レクターは、ソ連の孤児院での厳しい制裁から逃れるため、唯一の血の繋がりを頼りに叔父の住むパリへと逃亡。そこでレクターは、後の彼の人格形成に影響を与えることになる、美しい日本女性との出会いを果たす。ある日、市場で彼女が侮辱を受けたことをきっかけに、彼の封印されていた闇の扉が開き、内なる狂気が葬り去られた記憶とともに目覚めていくのだった・・・。
レクター博士の青年期、“人喰いハンニバル”へとどのように変貌していったのかが描かれている。
第一印象としてはレクター博士はイケメンだったんだなっ 笑!
凄まじい生い立ちで レクター博士の狂気がとても伝わってくる。
叔母のレディ・ムラサキが赦しなさいってような事を言うのですが どうしても赦せないレクター博士。
赦すってとても難しいことですが 赦すことが出来ない自分がさらに自分を追い詰めてしまうと思います。赦すことが出来たのなら とても楽になれるんだけど...それがなかなか出来ないのも理解出来ます。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
洋画
- 感想投稿日 : 2021年10月30日
- 読了日 : 2021年10月23日
- 本棚登録日 : 2021年10月23日
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