単行本「紙の動物園」の文庫化第二分冊。
第一分冊に引き続き、多くの短編はケン・リュウらしくSFの世界ではありながら、より東洋的な心の内面に踏み込んでくる。そして、人間の生死、命のあり方について考えることを突きつけてくる。
表題作をはじめ「円弧」など、非常に気に入った作品が多かった。
ケン・リュウ 他の作品も読むのが楽しみな作家の一人となった。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2017年9月19日
- 読了日 : 2017年9月19日
- 本棚登録日 : 2017年9月19日
みんなの感想をみる