「ウォールデン 森の生活」で知られるヘンリー・デビット・ソローの歩くこと、散歩についての考察。
思索家は、ただ歩く。
そして、彼の思考はその歩きとともに拡がる。
本書は、彼の講演録と編者によるソロー研究の二本立てで成り立っている。
私は研究者ではなくただの読み手なので、後半は読み飛ばした。
ソローは、森の生活の中で、多くのものを手放した生活をしている。
彼の講演の中でも、彼は多くの思索の上に、その思索を手放している。
一度はちゃんと研究しなきゃだめなのね。
断捨離の前に、いろいろなグッズを集めてる自分が少し正当化できるような気がした。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2021年9月2日
- 読了日 : 2021年9月2日
- 本棚登録日 : 2021年8月31日
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