最少の時間と労力で最大の成果を出す 「仕組み」仕事術

著者 :
  • ディスカヴァー・トゥエンティワン (2008年3月3日発売)
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・目的
考える習慣がついた事で作業系の仕事も一から考えてしまっている結果、時間を非効率に使っている。これまでは自分の能力向上のために無駄な時間も使っていたが、自身の作業系の仕事を見直して仕事の生産性を上げるため本書を読む

・目的の到達度合い
作業系と考える系の仕事に分けて、作業系の仕事を仕組み化する有用性を再度認識できた。コミュニケーションも仕組みにできるという点を気づけたのは大きい。

・サマリー
仕組み仕事術とは、意思・能力・記憶に頼らない事をルールとしている。誰がやっても成果を出せるというものだ。仕事は作業系と考える系に分別でき、作業系の仕事に仕組みを設けて誰がやっても成果が出せるようにする。また、仕組みを設ける事で、考える時間を必要としないため、仕事を早く終える事ができ、その浮いた時間を考える仕事に充てる事ができる。

・ネクストアクション
自分のタスクを誰がやっても同じ成果が実現できるように準備をしておく。自身のタスクを棚卸しして、作業系のタスクについて仕組みを設ける。また、仕事もコミュニケーションも型を作成して効率化できる事がおおい。例えば、企画書の作成もフォーマットで誰がやってもある程度の質が担保できるようになる。コミュニケーションも現在の訓練中の型を覚えれば、効率もあがるなど。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 生産性
感想投稿日 : 2012年5月3日
読了日 : 2009年5月3日
本棚登録日 : 2012年5月3日

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