ぼくにはおねえちゃんがいる。
おねえちゃんの本当の名前は「美雪」たけど、あかんぼうのぼくはうまくいえなくて、「ミュウ」とよんでいた―。
おねえちゃんは、実は犬なんだけれど、「家族」なんですね。
人の進む時間と犬の時間は異なるから、必ず別れがやってきます。
小さな子が「死」について考えるはじめての本として、よいのではないでしょうか。
挿絵もやさしいので、悲しさがより鮮明になるような気がします。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
低学年
- 感想投稿日 : 2012年6月7日
- 読了日 : 2012年6月7日
- 本棚登録日 : 2012年6月7日
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