かつての歌舞伎役者市川団十郎の女房の方の一生を描いた物語。
自分が生きてきた時代からすると、根底となる価値観そのものが異なっていることが個人的に面白かった。
主人公のお光の耐えている姿はとてもしんどそうであった。
最初の回想シーンのテンポが若干悪く感じるが、3/4過ぎあたりから一気に面白くなった印象。
女中って大変な仕事ですね……
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2019年4月29日
- 読了日 : 2019年4月26日
- 本棚登録日 : 2019年4月29日
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