万能鑑定士Qの事件簿 II (角川文庫 ま 26-311)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年4月24日発売)
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感想 : 428件
2011年9月23日読了。
偽札事件を追う莉子たちの活躍中を描く完結編。
さまざまなピースから真相に辿り着こうとする莉子たちだが、なかなか犯人の尻尾を捕らえることが出来ず、時間ばかりが過ぎて行く。
しかし、意外なところから「力士シール」の犯人を見つけた莉子はある真実に辿り着くのだが……。
莉子のキャラクターが漫画的で、これがたぶんこのシリーズの最大の魅力なのだろうと思います。
岬美由紀シリーズを読んでいたので、あまりの違いに同じく作者とは思えなくて戸惑いました。どちらかというと、こちらは昔読んでいたコバルト系を思い出す感じですね。
あちこちに振り回されてるけど、犯人は身近にいるあの人だよなぁと、すぐに分かってしまったのが残念。
ですが、人が死なないミステリーという分野が割と好きなので、これも有りだと思います。
現在発売中の全巻を借りているので、いっきに読もうと思います。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
推理・ミステリー
- 感想投稿日 : 2011年9月24日
- 読了日 : 2011年9月24日
- 本棚登録日 : 2011年9月24日
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