陰陽師 太極ノ巻 (文春文庫 ゆ 2-15)

著者 :
  • 文藝春秋 (2006年3月10日発売)
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「二百六十二匹の黄金虫」露子姫は異形の美形を連れた男装キャラでもある。まさかお経が伏線になってるとは・・・。
「鬼小槌」すっかり飲み友になりつつある道満殿。
「棗坊主」これはわりかしコンパクトかつベター。いや怖いけども。
「東国より上る人、鬼にあうこと」久々に今昔物語集っぽいな。妖物の正体を探る方法が面白い。
「覚」何コレめっちゃ怖いやんけ・・・。
「針魔童子」健気さあまって困ったちゃん。しかし善膩師童子がなんでそんなに性空聖人に惚れ込んだのか知りたかった・・・いや、徳が高いからなんだろうけども・・・。

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感想投稿日 : 2019年5月4日
本棚登録日 : 2019年3月31日

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