構造と力―記号論を超えて
(和書)2011年01月31日 22:50
1983 勁草書房 浅田 彰
以前から読んでみようと思っていた一冊。
柄谷行人さんはよく読むけど浅田彰さんは「スキゾキッズの冒険」だけだったので、有名なこの本を読んで確認したいところもあった。
浅田彰さんは頭は良いのだろうね。柄谷さんのように明確な対抗運動のようなものは示していないのかな。随分前の本なので今はどうなのかは知らない。
最近は柄谷・浅田コンビは表には出てこないです。でも仲は今でも良いのかな?
随分前に東京コミュニティーカレッジという市民講座で浅田彰さんの講義をうけた。その時、柄谷さんについて「マルクスを読むから頭がおかしくなるんだよ」って言っていたけど、何故、マルクスを読むのがいけないのか、どういう経緯で、どういう文脈での発言か測りかねた記憶がある。浅田さんだってマルクス読んでるでしょ。よく分からないところでした。想像はするけどね。
兎に角、一度は読んでみた方がスッキリすると思った。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2020年9月26日
- 読了日 : 2011年1月31日
- 本棚登録日 : 2020年9月26日
みんなの感想をみる